東名高速サービスエリア内の車椅子マーク駐車場
僕は仕事やプライベートで東名高速道路を利用するのですが、その休憩場所として頻繁にサービスエリアを利用させて頂きます。高速道路を利用するドライバーなら、一度は利用した事があるとは思いますが、近年、様々な利用者を想定して、目覚ましく多様に改善されているってご存知でしたか?
昔はサービスエリアといえば、トイレや、食事や、仮眠場所などが主な利用理由だったので、いつ利用してもパッとしないトイレや、あまり美味しくはない食事などは当たり前で、利用する側からしてもサービスエリアに期待もしていなかったので、そんなものだろう…という事で、たいして気にもとめていませんでした。
ところが、最近のサービスエリアはどうでしょう?
いつ使ってもキレイなトイレに、サービスエリアごとに特色のある美味しい食事に、そこでしか買えない名物お土産や、行き届いたサービスや、遊園地や、温泉や、マッサージや、ドックラン等々、昔のサービスエリアからは想像もつかないほど劇的に使いやすく、また楽しい場所へと変貌しました。お陰で、ドライブも楽しくなり、サービスエリアに立ち寄る楽しみも増えました。
特に、僕達の様な車椅子利用ドライバーにとっては、東名高速道路のサービスエリアはとても使いやすい場所になりました。
昨今、全国にバリアフリーとかユニバーサルデザインを取り入れた施設や建物は数多く増えてきましたが、僕が思うには、東名高速道路のサービスエリアの利用しやすさは、かなりレベルの高いバリアフリー施設だと思います。
その象徴ともいえる設備が、この車椅子マーク駐車場です。
車椅子利用者にとって、外出時に何より困る事は雨降りの外出です。それは、車椅子を操作しながら傘をさす事が難しいからです。だから雨の日に、屋根なしの駐車場で自動車から車椅子に乗り降りすると、びしょ濡れになってしまうのです。
こちらの写真をご覧になって頂いても分かるとは思いますが、車椅子マーク駐車場から建物やトイレに行く通路には、全て屋根が付いているので、雨の日でも濡れる事無くサービスエリアを利用する事が出来るのです。全国に車椅子マークの駐車場は数多くありますが、屋根が付いていたり、隣接する建物まで屋根付の通路がある様な駐車場は、ごく稀にしか存在しません。だから、野外駐車場でこのような配慮をして頂いている駐車場は、とてもありがたいのです。
さらに、東名高速道路のサービスエリア内の、車椅子マーク駐車場はとても目立つ場所にあります。それは、車椅子利用者ではない者が利用し辛くする目的と、車椅子利用者が自動車に乗降する場面でトラブルがあっても、誰かに助けてもらいやすくする目的があります。ただし、車椅子利用者ではないのに車椅子マーク駐車場を利用する者は、それがどこにあろうが自分が楽だと思えば、それが誰の為の場所であろうと、何処であろうと、お構いなしに利用する様ですが…。
僕自身、人の振り見て我が振り直せで、車椅子利用者だからといって傲慢な振る舞いをしないように、常日頃から気をつけたいものです。